南相馬市議会 2020-12-04 12月04日-03号
◎経済部理事[農林水産担当](中目卓君) 現在、ため池防災支援システムについては、緊急時の被害報告に利用しているところでございますが、今後、ため池の情報収集を行うための監視網を築き、他機関からの情報なども活用することで、地震及び豪雨時の決壊予測を行い、避難勧告等につなげていくなど、防災・減災の対策を図っていく考えでございます。
◎経済部理事[農林水産担当](中目卓君) 現在、ため池防災支援システムについては、緊急時の被害報告に利用しているところでございますが、今後、ため池の情報収集を行うための監視網を築き、他機関からの情報なども活用することで、地震及び豪雨時の決壊予測を行い、避難勧告等につなげていくなど、防災・減災の対策を図っていく考えでございます。
廃棄物の不法投棄については、廃棄物処理法の改正、強化、不法投棄監視員制度の導入、警察署など関係機関との連携強化や関係団体との協定による監視網の拡大整備、さらには、市民への環境に対する啓発活動などにより、不法投棄が抑止の方向に進んでいることは評価すべきと思います。
光化学スモッグ対策については、その性質上、広域性・特異性を考慮し、いま申し上げましたように監視網の拡大、住民広報の迅速化などを検討し、お話しのありましたようなよりよい環境づくりに努力をさせていただきたいと考えておるわけでございます。
監視網の策定にあたっては発生源工場を想定し、排出されるガスの種類及び風向等を勘案して配置されているものと考えますが、特に被害地区の住民感情としては科学的な見地は別といたしましても、従来被害数値の高い個所に測定器が設置されないことについて、非常に公害行政に対する不信の念を強くしているのであります。
また先ほど市橋議員からご指摘のありました昭和42年8月から43年7月にいたる期間は、218時間にわたって0.2PPMを発見したのでありますが、その後県、市の警告あるいは、企業側の改善等が効を奏しまして、その後はその時間もだいぶ減っておりますので、つまり監視網の成果が漸次あがって来たといえるのではあるまいかと思います。
その前提に立ちまして内容を申し上げますと、第1に既設工業に対する措置といたしまして(イ)(口)(ハ)(ニ)を掲げておりますが、この中で特に(イ)の問題である「公害監視網を再検討し、公害対策機器の増設とテレメーターの設置をはかられたい」ぜひとも私どもは公害を事前に探知し、公害対策を機敏ならしめるためにも、その機器の充実を叫んでまいりたいという考え方であります。